がんになっても住み慣れた地域で自分らしく
生き生きと心豊かに生きることを
応援していきます。
生き生きと心豊かに生きることを
応援していきます。
がんは昭和56年(1981年)以降、日本人の死因の第一位になっており、がん患者の数、がんにより死亡される方々の数は年々増加しています。一方、がん検診による早期発見、早期治療が推進され、また医療の飛躍的な進歩に伴って、がんになっても治療しながら社会生活を続けていくことが一般的になってきています。
しかしながら、がんになってからの患者さんの身体的、精神的、経済的負担は大きく、それらの問題を抱えながら生きていかなければならないという現実があります。
そういった患者さんを支える社会的な仕組みが必要ですが、残念ながら、その部分については一般的になっておらず、「がんの早期発見・治療」と「がん患者さんの生活」、さらに「がん患者さんの看取り」との間には大きな隔たりがあります。
私たち、がん患者サポート研究所きぼうの虹は、『がん患者さんが自分らしく生きる』を支える上での課題は何か、そして何が必要とされているのかを考え、実践に結びつけています。実践を通じて民間が果たす役割、行政が果たす役割について研究を重ねています。